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あとりえ・う 畦地梅太郎ギャラリー

こじんまりとした環境のなかで彫刻作品の息づかいが静かに木霊していて、
休日ふらっといくにはもってこいのギャラリーです。
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https://www.facebook.com/photo.php?fbid=335904466453181&set=a.211288235581472.55206.100001008905523&type=3&theater


Posted by admin on 06 3月 2016 | Tagged as: favorite

山陰旅行の本(出雲〜松江〜鳥取)

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東京でも、谷中や御茶の水、玉川上水や国立、等々力渓谷あたりが好き!という方は、
この本に紹介されている山陰地方の文化性に心から魅了されてしまうかもしれません。

地域に根付いた民藝と、おだやかな探求を重ねて来た喫茶文化の融合、そして昇華…。

老成された文化の中にこそ、大人・乙女にふさわしい、素敵な旅路が広がっているの
だとおもいます。

山陰旅行(クラフト+食めぐり) 江沢 香織
¥ 1,575/東京地図出版

*えっと104ページに私のコラム&出雲スケッチ〜ファブリック図案も…


Posted by admin on 28 8月 2009 | Tagged as: favorite

松江の DOOR と LUCIE RIE の本

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ときに、一冊の本との出会いは旅先で刻まれる心象風景のように、新しい発見と未経験の懐かしさを楽しませてくれます。
旅先で、それも素敵な空間の中で出会った本なら尚更のこと…。

この夏に滞在したのは、松江〜出雲〜奥出雲。実家への帰省も兼ねての旅ではありますが、恒例の大社参拝に始まり出雲民藝協会主催の地元の窯元や工房の見学、温泉地への宿泊もまじえ、例えるなら「日本を遊学するフィンランド人」?のような気分を楽しむ旅でした。

その中でも、街はずれにひっそりとたたずむ小さな近代美術館のような素敵なお店 DOOR は、松江に来れば必ず立ち寄りたいスペースの一つです。
今回は、『民藝』というキーワードでは話のあう母と共にそのお店を訪ね、美味しい和菓子とお抹茶を頂きながら、まったりとした時間を楽しませていただきました。

そのとき出会ったのが、ルーシー・リーの作品集、#1 #2
それまで、バーナード・リーチなどの印象に隠れて、それほどには意識してこなかった彼女による造形世界が、なんとも言えない芳醇なフォルムと質感で立ちあらわれ、私の心はたちまち感動でいっぱいになってしまっていました。
北極圏の旅で感じた壮大な自然観、そして改めて巡った出西窯や白磁工房で視た”土と手”による風景の余韻が、新しい深みを持った視点を結んでくれたのかもしれません。

以前、タピオ・ウィルカラの作品集に出会い、数年後にヘルシンキのデザインミュージアムで旅先の空気感とともに実物の作品群を目にして 感動を新たにした経験があります。
ルーシー・リーの作品達に実物で出会えるのはロンドンなのか、それともウィーンになるのか、これまで国内の展示に足を運んでなかったことは自分にとっては”祝福されたタイミング”になるかもしれない…、そんなことを考えながらページをめくっています。

DOOR BOOKSTORE
島根県松江市上乃木1-22-22
Open/13:00-18:30 Close /月曜日
Tel/0852-26-7846 Fax/0852-26-7382


Posted by admin on 05 9月 2008 | Tagged as: favorite

テンペリアウキオ教会

tuk1.jpg 大好きな教会の一つにフィンランドの首都ヘルシンキにあるテンペリアウキオ教会というのがある。建てられたのは私の三つ子の魂に重なるモダンエイジ全盛期の1968~69年頃。
岩と自然光と木の質感が調和した、ミニマムでありながらも静かで壮大なたたずまいは、キリスト教の演出的なヒエラルキーに違和感を覚える私にも心からの祈りの場を与えてくれる。教会や寺院を観て歩くことはライフワークの一つでもあり、その先には新しい表現への 模索があるのだが、スーフィーやタオやブッディズム〜アミニズムとも調和してしまいそうな普遍的な聖性を漂わすこの建造物は、今後の制作にもずっと根源的なインスピレーションをもたらしてくれそうな気がしている。
前回、ふらりと伺った時はコンテンポラリーミュージックのような合唱の最中で、この国のクオリティーの高さに圧倒されたのをおぼえている。
かれこれ1年以上も訪れていないが、本当は毎週日曜日にでも出向きたいくらいのフェイバリットなスペースだ。

11.March.2008 AritaMasafumi


Posted by admin on 11 3月 2008 | Tagged as: favorite

東京観光 山の上ホテルにて

h.JPG 首都圏に暮らしていながら、見慣れたエリアを観光しなおしたくなるときがある。
おなじみ東京タワーに谷中の朝倉彫塑館に、少し前までなら日比谷の三信ビル
今回は坂の多い街、御茶ノ水界隈にある山の上ホテルにふらりと宿泊してみた。
窓を開けると満月の月明かりも心地よく、ビルと樹木を照らし出している。
「もし人が他人に与えられる最高のものが誠意と真実であるなら、ホテルがお客様に差し上げられるものもそれ以外にはない筈だと思います。」
こちらは山の上ホテル(昭和29年開業)の創業者の言葉。
なるほど、良いホテルというのは朝方からチェックアウトぎりぎりまでの数時間、
新しいイマジネーションとともに静かな愛おしさが込み上げてくる。
ここには沢山の傑作を育んできた気品のある濃密な気配が充満していて、
私も例外もれず、メモとスケッチと沢山の希望を携えて帰路につくことが出来た。

21.February.2008 AritaMasafumi


Posted by admin on 21 2月 2008 | Tagged as: favorite

Simon Jeffes : Piano Music

Simon Jeffes: Piano Music おもえば80年代も初頭の頃、吉祥寺にあった同名の不可思議なカフェの記憶ともあいまって、僕の内宇宙にも幾度となくアンビエントな楽園を想起させてくれたのがサイモンジェフスひきいるペンギンカフェオーケストラ。
僕が初めて耳にしたのは、広島の片隅でプレッピー&ニューウェーヴ気取りの高校生をやっていた頃まで遡る。
夏休みなどに上京しては、東京の国立や原美術館に行ってウオークマンから流れる音色に浸っていた。
『Music From the Penguin Cafe』の楽曲に呼応するかのようにアルバムを飾るエミリーヤングのストレンジな絵と、ぎこちなく群生するペンギンの不可思議な絵満載のライナーノーツは、僕にとっての「思春期=80s」に特別な魔法をかけてしてしまったのかもしれない。
今回ご紹介したいのは、サイモンジェフスの没後に発見された、ボーカルの綺麗な1曲目以外はピアノソロの続くデモ・トラックス集。往年のファンの耳にも、素直にしみ込んでいくであろう、オーケストレーションにはない上質な静けさと息づかいの感じられる心地良いアルバム。

11.February.2008 AritaMasafumi


Posted by admin on 11 2月 2008 | Tagged as: favorite