テキスタイル&ミュージック
聴く力、それは人類が気の遠くなるような長い進化の過程で手に入れた感覚器官、
『聴覚』によるものです。そして私たちは、人の声やテレビの音、鳥の鳴き声や
遠くから聞こえてくる騒音など、空気ごしに鼓膜に伝わってくる振動に対し、
何の疑問も持たず、ごくあたりまえに『音』として処理しています。しかし、よく
考えてみると、単に空気振動を脳で情報化するといった機械的な役割とは別の次元
〜目には見えないけど、自分の内面で確認出来る心の領域で”音楽的なるもの”を
感じていることに気がつきます。
シュタイナーによると、単なる”空気振動の情報”と切り離して考えるところの、
いわゆる音楽的なるものは、人類が誕生するよりもはるか昔、この宇宙全体が
生まれる前に遡って存在していたと語られています。つまり、私たちが五感を通じ
脳で確認している物質的な宇宙の背後に、私たちの想像の及ばない、音楽的なる
ものの本質も含めた高次元の宇宙が生き生きと広がっている… そんなイメージに
なるでしょうか?
いわゆる音楽的なるものは、人類が誕生するよりもはるか昔、この宇宙全体が
生まれる前に遡って存在していたと語られています。つまり、私たちが五感を通じ
脳で確認している物質的な宇宙の背後に、私たちの想像の及ばない、音楽的なる
ものの本質も含めた高次元の宇宙が生き生きと広がっている… そんなイメージに
なるでしょうか?
「宇宙空間の始まりとされるビッグバン!それは『無』から生みだされた現象では
無く、人間の五感では物理的に捉え難い高次元のなにかが、四次元の場に流れ出る
ことで、この宇宙というものが生み出されたのではないだろうか!?」
リサ・ランドール博士をはじめ、物理学の最先端では、こういった、かなり飛躍
した仮説も真剣に語られているようです。
『音楽』が持っている、人の心を深く揺さぶる奥深さや素晴らしさの背景には、
沢山の可能性やユニークなアプローチが隠されていそうです。
布の話になりますが、人類と布の歴史を紐解いてみると、ファッションや貴族趣味
や商業行為の上に布がデザインされ始めたのは、ほんのここ数世紀足らずのことです。
それ以前には、5〜6千年以上の年月に渡って、自然との関係性や精神的な儀式や
民族の伝承すべき智慧や誇りが、象徴的な織や紋様となって記されてきました。
まだ文字も紙も発明されていなかった太古の時代にも歌や音楽は存在していたようで
すが、ファブリック特有の美しい織や紋様には、どこか音楽のような反復する心地
よさを感じることが出来ます。
目に見えず手にも触れられない、しかし確実に私達の心をつかみ魅了してやまない
『音楽』。この目に見えない『音楽』を、目に見える布のパターンとして写し出すこと
で、皆さんのクリエーティブな感性に、新しい視点や豊かな着想が広がっていくなら、
これにすぎる喜びはありません。
沢山の可能性やユニークなアプローチが隠されていそうです。
や商業行為の上に布がデザインされ始めたのは、ほんのここ数世紀足らずのことです。
それ以前には、5〜6千年以上の年月に渡って、自然との関係性や精神的な儀式や
民族の伝承すべき智慧や誇りが、象徴的な織や紋様となって記されてきました。
すが、ファブリック特有の美しい織や紋様には、どこか音楽のような反復する心地
よさを感じることが出来ます。
『音楽』。この目に見えない『音楽』を、目に見える布のパターンとして写し出すこと
で、皆さんのクリエーティブな感性に、新しい視点や豊かな着想が広がっていくなら、
これにすぎる喜びはありません。
Posted by admin on 12 1月 2012 | Tagged as: Poetry&Philosophy






